理学療法士の日常〜病棟リハビリ編〜

リハビリテーション室 福岡

 私が高原病院でいつもさせていただいているお仕事について触れたいと思います。

 リハビリのお仕事には、ポジショニングやシーティングというものがあります。患者様が何かをするときの姿勢と整える環境設定の一つです。

 例えば、食事の時に座る姿勢が崩れると食事を喉につまらせてしまう患者様に対しては、食事がスムーズに、なるべく自分の力で楽しく過ごせるように身体や頭の角度・位置を見極め、クッションや専用の道具で安楽な姿勢となるように調整を行います。

 それが決まったら、その姿勢の写真を撮らせていただき、食事に関わる看護師さんや看護補助士さんが安全にお食事の介助ができるように、注意事項を添えて掲示します。

 安全にお食事が召し上がれるようになったら、その情報を退院時にご家族様や施設様にお伝えするといった流れになります。時には、連携室の相談員さんや、看護師さんを通じてご連絡がいくことになります。

 ポジショニングが上手くいく時に思うのは、関わる全ての方々の連携があってこそ、患者様はお元気になられるというものです。しかし、患者様の状態は日に日に変化し、見極めが大変難しいこともあります。こういった時は、大変な緊張感をもって対応しなければなりません。時には、言語聴覚士さんとも相談しながら対応に当たります。

 普段はなかなかと伝える機会もございませんが、関わっていただいたすべての人に心から感謝申しあげます。

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