スタッフとの何気ない会話の一コマ

地域連携室 新田

「自分は健康」と思っていても、検査をして初めて分かること

先日、職員との何気ない会話の中で、

「私は、食事にも気を付けているし、体も動かしている。日光にも当たっているから、骨は大丈夫で自信がある。」

そう話していた職員が、あるきっかけで骨密度の検査を受けることになりました。

ところが、検査の結果は本人が思っていたものとは違い、治療が必要な状態であることが分かり、内服治療を始めることになったそうです。

「自分では骨には自信があっただけに、ショックでした。」

その言葉がとても印象に残りました。

健康のために食事に気を付けたり、運動をしたり、生活習慣を意識したりすることは、とても大切です。しかし、それだけでは自分の身体の中で起きている変化をすべて知ることはできません。

特に骨密度の低下などは、自覚症状がないまま進んでいることもあります。だからこそ、「自分は大丈夫」と思っている時こそ、定期的に身体の状態を確認することが大切なのだと感じました。

健康診断や人間ドック、年齢や生活習慣などに応じた各種検査は、病気を見つけるためだけのものではありません。

「今の自分の身体はどんな状態なのか」を知り、これからの健康について考えるきっかけにもなります。

今回の話を聞いて、私自身も「健康には気を付けているから大丈夫」と思い込んでいないか、改めて考える機会になりました。

毎日を元気に過ごすためには、日頃の生活習慣を大切にすること。そして、定期的に検査を受けて「自分の身体を知ること」。

その両方が、これからの健康を守るための大切な一歩なのかもしれません。

高原病院では、地域の皆さまがいつまでも自分らしく、健やかに過ごしていただけるよう、日々の診療や健康づくりを通して皆さまの健康をサポートしています。

「まだ大丈夫」と思っている今だからこそ、一度ご自身の身体に目を向けてみませんか。

健康診断や人間ドックを「受けなければならないもの」ではなく、「今の自分の身体を知る機会」として、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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