リハビリ
皆さんは「リハビリ」と聞くと、一生懸命歩いたり、筋トレをしたりする姿をイメージしませんか?
もちろん体を動かすことも大切ですが、実はそれと同じくらい大切なことがあります。
それは・・・「 栄養(食事) 」です。
最近は理学療法士の研修の中でも、リハビリと栄養についての内容が多くなってきています。
どれだけ質の高いリハビリを行っても、材料となる栄養が足りていないと体はなかなか元気になってくれません。むしろ体から栄養をどんどん消費し逆効果となることもあります。
今回はリハビリと栄養の関係についてお話しします。
1.筋肉は「運動」だけでは増えない?
リハビリで筋力をつけようとする時、筋肉には小さな負荷がかかります。
その負荷によって筋肉が一度壊され、新しく作り直されることで以前よりも強い筋肉になります。
この「作り直す」時に必要な材料がたんぱく質です。
材料がない状態でリハビリだけを頑張ると、体は自分の体の身を削ってエネルギーに変えてしまいます。
これでは、リハビリを頑張れば頑張るほど筋肉が減ってしまうという悲しい結果になりかねません。
2.意識して摂りたい栄養素
運動中の皆さんに、特に意識していただきたい栄養素は以下の3つです。
・たんぱく質(筋肉の材料)
肉・魚・卵・大豆製品(納豆・豆腐)・乳製品に多く含まれます。
毎食片手の手のひらに乗るくらいの量を意識しましょう。
・ビタミンD(骨と筋肉のサポート)
カルシウムの吸収を助け、筋肉の合成をサポートします。
鮭や豚肉・ウナギ・キノコ類に多く含まれ、日光を浴びることも大切です。
・炭水化物(動くための燃料)
ご飯やパンなどの炭水化物です。これが不足すると運動中に力が出ず、ふらつきや転倒の原因にもなります。
まとめ
リハビリは「運動」と「栄養」がセットになって、初めて100点満点の効果を発揮します。
・しっかり動いてお腹を空かせる。
・バランスよく食べて、筋肉の材料を届ける。
「最近、食欲がなくて・・」 「何をどれくらい食べればいいの?」といった不安があればいつでもお気軽にご相談ください。
一緒に、動ける体を作っていきましょう!

