身体的拘束の最小化に関する当院の取り組み

 当院では、患者さんの人権と尊厳を尊重した医療・看護の提供を基本方針とし、身体的拘束は行わないこと、または必要最小限にとどめることを原則としています。

 やむを得ず身体的拘束が必要となる場合には、患者さんの生命や身体の安全を最優先に考え、身体的拘束の必要性を慎重に検討したうえで、最小限の方法・期間で実施します。

 また、実施にあたっては医師・看護師をはじめとする多職種で継続的に検討を行い、身体的拘束の早期解除に向けた取り組みを実践しています。

 当院では、身体的拘束を行わないために、次のような取り組みを行っています。

  • 療養環境の調整・整備
  • 患者さんの心身の状態に応じた個別ケアの実施
  • 見守りや声かけの充実
  • 転倒・転落予防対策の実施
  • 多職種によるカンファレンスの実施
  • 身体的拘束最小化委員会による継続的な評価・改善
  • 職員への教育・研修の実施

 今後も患者さんお一人おひとりの尊厳を大切にし、安心して療養していただける環境づくりに努めてまいります。


身体的拘束の実施状況

(2026年4月~2026年6月)

対象入院料

地域包括ケア入院医療管理料1

項目実績
延べ入院料算定日数2,431日
身体的拘束実施日数23日
身体的拘束実施割合1.0%

施設基準の目標値

  • 地域包括ケア入院医療管理料1:3%以下
    (※届出から1年間は5%以下)

評価

2026年4月から6月までの身体的拘束実施割合は1.0%となり、施設基準で定められた3%以下の基準を満たしています。

当院では、今後も身体的拘束の必要性を継続的に評価し、患者さんの安全と尊厳を守りながら、身体的拘束のさらなる最小化に取り組んでまいります。


令和8年6月現在

病院長 池田 直徳

総師長 古川 裕恵