リハビリ 福岡
今回は、膝の人工関節手術を受けられたDさんのお話をご紹介します。
Dさんは、お正月になると毎年ご友人と「めのもち」を作ってこられたそうです。
「以前は3人で作っていたのよ。でも1人亡くなってね…。今はお正月になると連絡がきて、『今年も作るよ~。でっこんけ。』って、当たり前のように声がかかるの。」
と、懐かしそうに笑顔で話してくださいました。
Dさんが作られる「めのもち」は、人工着色料を使わず、自然の色合いを大切にしたものです。
緑はヨモギ、黄色はかぼちゃ、紫は紫いも、赤は「デトロイト・ダークレッド」という食用ビーツを練り込んで作られるそうです(わざわざ調べて教えてくださいました)。
これほど手の込んだおもちは、なかなか目にすることがありません。お話を伺いながら、地域に受け継がれてきた大切な文化であり、かけがえのない財産だと感じました。
リハビリ当初は足のむくみもみられましたが、日常生活を前向きに、活動的に過ごされていることで、少しずつ改善してきています。
お料理がとてもお上手で、リハビリの合間にさまざまなレシピを教えていただくこともあり、私たちにとっても学びの時間となっています。
これからも足の調子がさらに良くなりますように。
私たちリハビリスタッフは、これからも患者さま一人ひとりの生活に寄り添いながら、支援を続けてまいります。

