患者さまに寄り添う“声かけ”を大切に

医療事務調整室長

中別府 千重

 令和7年8月より事務室へ配属となり、来院された患者さま・ご家族さまへの声かけや電話対応、調整を行っております。また、医療安全管理者として医療安全確保のための業務を行っております。
 お声かけしていく中で一番モットーとしていることは、ご気分が悪くないかの確認と長時間お待ちいただいている患者さまへの声掛け・順番確認等を行っております。また、高齢者が多い地域ですので、お一人で来院される患者さまも少なくありません。特にそのような高齢者の方が来院されている場合は、転倒にも注意しながら受付から診察・会計が終了し帰られるまで、不安なく無事であるように気配りと見守りも行っております。
 約2か月が経ち、待合室でお声かけすると、日頃の様子や体調等・ご家族さまの介護・ワクチン接種・次回の受診・健診(検診)についてなど、さまざまなお話や相談内容をお聴きします。その内容について、支援等が必要な場合は、外来や連携室等へつなぎ、すこしでも解決できればと調整しています。また、高原病院への要望やご意見もいただきます。その一つ一つを真摯に受け止め、病院内でのサービス向上や改善に努めてまいりたいと思います。
 声かけしていく中で、以前と変わりなくお元気な様子やお話をお聴きし、私たちの方が元気をもらうことも多くあります。今後も、患者さま、ご家族さま、地域の方々のお話や相談をお聴きし、調整や連携、サービス向上へとつなげていきたいと思います。
 待合室等でお声かけさせていただきますが、色々とお話をお聴かせくださいますよう、よろしくお願いいたします。

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