先日、当院では高校生の方を2日間にわたりインターンシップとして受け入れました。
病院での仕事や看護の現場に触れるのは初めてということで、最初は少し緊張した様子でしたが、時間が経つにつれ職員や患者さまとも笑顔で交流できるようになりました。
インターンシップでは、病院の役割や看護師の仕事について学ぶだけでなく、実際に患者さまと接する現場を見学し、命や健康に携わる仕事の大切さを体感していただけたと思います。
体験内容の中では、特に胃カメラ検査の見学が印象に残ったそうです。実際に食道や胃の中を観察する体験はとても新鮮で、強く心に残ったとのことでした。一方で、専門用語や現場の流れを理解するのは難しい部分もありましたが、その都度看護師が丁寧に説明し、理解を深めることができたそうです。
今回の経験を通して「看護師のやりがいや責任を感じ、看護学校に進みたい気持ちがより強くなった」と将来への意欲も高まったとのことでした。
短い2日間でしたが、この経験が将来の進路や夢につながるきっかけとなれば嬉しく思います。今後も当院では、地域の若い世代に医療や看護の魅力を伝える機会を大切にしていきたいと思います。

