地域連携室 新田
先日、子供の参観日がありました。小学校の社会科の授業では「災害や防災対策」について学習が行われていました。私が小学生の頃には、こうした授業はあまりなかったように思い、時代の変化を感じます。
教科書には、高原町で発生した新燃岳の噴火や、町が取り組んでいる防災対策が紹介されており、子供たちは「どのような備えが必要か」を一緒に考えていました。家庭でも防災グッズや非常食を準備していますが、この機会に子供と一緒に再点検を行いました。賞味期限切れのものや期限が迫っているもの、不足している物品が見つかり、現在買い揃えているところです。
住んでいる地域で直接災害が起こらなくても、災害による物流の停滞などを考えると、どの程度備蓄しておけばよいか悩むところです。また、物品の準備だけでなく、災害時の連絡手段や家族の避難場所、行動手順をあらためて確認し合うことも大切だと感じました。
いつ、どこで災害に遭うかは誰にも分かりません。皆様もぜひ、平常時から「備え」と「確認」を心がけ、いざという時に落ち着いて行動できるよう準備を進めておきましょう。