外来
病院駐車場に設置しているコンテナは、発熱患者さまの検査や待機場所として、長きにわたり活用してまいりました。新型コロナウイルス感染症が流行し始めた当初、院内感染を防ぐための重要な設備として設置され、多くの患者さまや職員の安全を支えてきました。
しかしこのたび、コロナ禍から続いた長い役目を終え、令和8年4月に撤去を予定しております。
設置当初は、その見慣れない姿に驚かれる方も多く、ひときわ存在感を放っていましたが、時間の経過とともに病院の風景にすっかり馴染み、日常の一部として受け入れられる存在となっていました。発熱外来を支える場所として、当たり前のようにそこにあり、なくてはならない存在であったと改めて感じます。
まもなくその姿がなくなると思うと、どこか寂しさを覚えますが、次の設置場所でも役割を果たし、活躍してくれることを願っています。
新型コロナウイルスも、以前のような猛威は見られなくなりましたが、現在も陽性と診断される方はいらっしゃいます。感染症が身近にあるという現実は変わらず、私たち医療機関には引き続き適切な対応が求められています。
今回の撤去を機に、これまで身につけてきた感染対策を風化させることなく、今後も継続していくことの大切さを改めて心に刻んでまいります。



