宮崎県国保地域医療学会に参加して

 先日、令和7年10月25日(土曜日)にシーガイヤコンベンションセンターで開催された「令和7年度 第36回宮崎県国保地域医療学会」に参加し、当院で取り組んでいる「入院患者様の口腔ケア」について発表しました。

 今回の学会では、県内のさまざまな医療機関が日頃の実践内容や研究成果を発表されており、多くの刺激と学びを得ることができました。特に、地域医療におけるチーム連携の重要性や、患者様の生活の質向上を目指したケアの工夫など、実践に直結するテーマが多く、大変有意義な時間となりました。

 私自身の発表では、当院で行っている口腔ケアの現状や取り組み内容、口腔ケアが入院患者様にもたらす効果について紹介しました。発表後には他施設の方々よりご質問やご意見をいただき、当院の取り組みを見直す貴重な視点を得ることができました。また、同じ課題に取り組んでいる施設の実践を聞くことで、今後の改善や新たな試みへのヒントもたくさん得られました。

 今回の経験を通して得た知識や気づきを、学会参加だけで終わらせず、日々の看護実践の中で確実に活かしていきたいと考えています。患者様の安全・安心につながるケアの質向上に今後も継続して取り組んでまいります。

 このような貴重な機会を与えていただいた職場の皆さまに感謝するとともに、今後も自己研鑽を重ね、より良い看護を提供できるよう努めてまいります。

外来看護師 釘村

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