7月7日は「七夕」でしたね。皆さんは、どんな願いごとをされましたか?
当院では行事食として、カラフルな七夕そうめんや、七夕にちなんだデザートのゼリーを提供しました。入院中でも季節を感じられる、彩り豊かで華やかな食事となりました。
さて、この「七夕そうめん」にはいくつかの由来があるといわれています。一説では、中国発祥の「索餅(さくべい)」という、小麦粉を縄状に練って伸ばした食べ物が原型とされ、また、そうめんを天の川や機織りの糸に見立てているという説もあります。日本では、七夕の日に無病息災を願ってそうめんを食べる風習が今も続いています。
このように、日々の食事の中に行事食を取り入れることで、季節の移り変わりを感じるとともに、食事をより楽しく、味わい深いものにしてくれるのではないでしょうか。
暑さが厳しい季節ですが、冷たいものばかりに偏らず、適度に温かいものも取り入れながら、夏バテに気をつけて元気に過ごしていきましょう。
栄養室
